【モバマスSS】まゆ「大切な日を、大切な人と」
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48: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:36:12.90 ID:q3m1PlvQ0
ちひろ「....この事務所にいる人たちはみんな、Pさんが亡くなってから」

ちひろ「必死で前を向いて、仕事に取り組んできました」

ちひろ「いえ、無理やり前を向くしかありませんでした」
以下略 AAS



49: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:37:07.95 ID:q3m1PlvQ0
ちひろ「Pさんがどこかで見ていると信じて」

ちひろ「あなたがいた頃の彼女を、遥かに超える輝きを」

ちひろ「放っています」
以下略 AAS



50: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:38:26.84 ID:q3m1PlvQ0
P「これは?」

ちひろ「1年も見ていないと忘れてしまいましたか?」

ちひろ「社用車の鍵です」
以下略 AAS



51: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:39:02.04 ID:q3m1PlvQ0
ちひろ「....わかってますか」

ちひろ「今日はまゆちゃんの誕生日ですよ」

P「知ってますよ、丸1年経ってるんですから」
以下略 AAS



52: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:40:04.65 ID:q3m1PlvQ0
ちひろ「....そんなこと、私が聞きたいです」グッ

P「....?」

ちひろ「....なんでPさんが戻ってきたとかなんとか」
以下略 AAS



53: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 18:40:45.50 ID:q3m1PlvQ0
常識では考えられない、理解できない事象が起こっているのだから、
私の選択が正しいのかは、誰にもわかるはずがない。
それでも彼女の、佐久間まゆの1年間を見てきた私による、
これくらいの肩入れならば、神様は許してくれないだろうか。

以下略 AAS



54: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:11:19.57 ID:q3m1PlvQ0
ガチャリ

まゆ「お待たせしました」

P「お疲れ、どうだった?」
以下略 AAS



55: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:12:07.36 ID:q3m1PlvQ0
まゆ「それは大丈夫なんですか?」

P「うーん、俺もそう思ったんだけどな」

P「あった方が便利だから持ってけって」
以下略 AAS



56: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:12:50.35 ID:q3m1PlvQ0
まゆ「....それなら」

まゆ「ご飯、食べませんか」

P「飯?そういやもうそんな時間か」
以下略 AAS



57: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2021/02/14(日) 23:13:20.02 ID:q3m1PlvQ0
P「....」

まゆ「....」

まゆ「....こうしてプロデューサーさんに運転をしてもらうの」
以下略 AAS



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