144:少し離席します ◆9cqSF/8EkW0g[saga]
2021/01/31(日) 22:37:49.03 ID:QCcnArS10
「「「………………」」」
ぽつりと放った天馬君の一言が、和やかになりかけていた場の空気を凍りつかせる
言った本人は一瞬だけキョトンとしたけど……すぐに、失言だったと頭を下げた
天馬「あっ……ごめんなさい。別にそういう訳じゃ……」
天馬「ただ、疑わしい事は控えた方がお互いの為じゃないかなって……」
火花井「い、いや。気にしとらん。気にしとらんが」
渡良瀬「私もパス……誰かと食べるのってだるいし……」
筧「ああ……やはり、私が余計な事を言ったばかりに」
敷島「しかし、何れは発覚していた事。後悔する必要も無いのでは?」
口々に謝る他の人達。その様子は凄く悲しくて、俺もなんだか悪く思えてきたけれど
けど……どうしようもない。俺がいても、何も変えられない
赤城「あ〜……じゃあ、今から自由時間にしようぜ」
赤城「また夜にここに集まって……好きにメシを食う。それでいいだろ」
赤城君の提案に乗るように、皆はゆっくりと頷いた
自由時間。と言っても……俺は、どうしようか。どうせなら、誰かと話してみようかな?
↓1〜3まで、コンマ反転して数字の高い生徒
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