【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/03/11(木) 09:13:36.44 ID:xzi4dPFd0
何も言えなかった。彼女に対して言葉を持ち合わせていなかった私は、すごすごと肩を縮めて湯呑みを手の中で廻した。
淹れたてのお茶の温もり以外の全てが私を冷たく突き放すのだ。
いつの間にか窓の外は暗くなっていて、地面を打ち付ける雨降りの音だけが外の天気を知らせていた。
ゆみ「......ところで須賀、君は用事があるんじゃなかったのか?」
京太郎「あぁーっ!!!」ガバッ
モモ「もう七時前っすよ......」
京太郎「クソッ、あいつに大目玉くらっちまう!」
京太郎「わりぃ淡!ジュースの金は今度払うから冷蔵庫にでも入れといてくれ!」
淡「う、うん」
京太郎「じゃあお先に失礼します!」ダッ
バタン
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