【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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178: ◆copBIXhjP6[saga]
2021/02/19(金) 01:15:47.24 ID:huUF1py00
だが同時に、ここには別の問題も存在するのだ。


 京太郎「......俺、照さんに求婚されてさ」

 淡「―――それ、いつの話......?」

 京太郎「......昨日の夕方だ。最初は冗談かと思ったけど本気らしい」


詳しく聞いておけば良かったと後悔している。
もっとも当の本人がすぐ隣に座っているわけではあるが、彼女自身に尋ねるの度胸はない。


時刻は午後八時半を少し回り、列車が山梨県境に差し掛かった頃のことだった。
日曜の夜だというのに乗客の姿は殆どなく、このグリーン車も私とその隣に座るテルのたった二人きり。
駅弁を平らげたばかりの私に対し、テルは淡々とこう切り出した。


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