【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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137: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/02/10(水) 04:51:04.63 ID:kMGUxpud0
久「オーラスの跳満、よくあそこまで役作りしたわね」

明「実はあの和了は手なりだったんです」

久「えっ?でもオカルトは......」

明「牌は見えてなかったんですけど、それなのに何故か対子や刻子がいっぱい入ってきて」

明「それで、気がついたら聴牌してました」

久「.........ちょっと失礼」

幸いなことに卓上は誰も動かさないままで保たれたままだ。
最後がまこだったから対面の明が次にツモるのは.........これか。壁牌の端を少し崩すと一枚の西が顔を出す。

「まさか」と思いながらも、私の指は王牌へと伸びた。


まこ「久、何かあったんか」

久「ううん.........なんでもない」


嶺上牌は東。
もしもまこが切った一索をロンせずに西を加槓すれば、嶺上開花で和了っていたことになる。


久「次からは対子手を意識して打ってみなさい」

明「対子手ですか?」

久「そうよ。チャンタのことは一旦忘れるの」

久(流れに身を任せさえすれば、今のあなたならきっと―――)


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