パ二グレss 指揮官「結婚することになった」
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38:名無しNIPPER[saga]
2021/02/18(木) 23:31:49.57 ID:TRBoF4Kj0
指揮官「くっ!」

ナナミ「あーーーーーー!指揮官だっ!」ギュ♡

指揮官「ナナミ…か」グッタリ

リー「指揮官以外だったらどうするんですか、あなたは」

ナナミ「アハハ!指揮官にしかしないもん!へー指揮官って意外と痩せてるんだ」サワサワ

指揮官「お、おい!ナナミ、脱がすな。なんのつもりだ」

ナナミ「ふむふむ?やはり、男の子でしたか」サワサワ

リーフ「指揮官、ナナミを止めます」

いつの間にかリーフの右の掌に立方体の強烈な電磁場が生まれていた。

そして、左手の甲で器用に目を隠している。

リーフ、配慮はうれしいよ。でもそんな電磁場を目隠しで撃って私に当たったら、どうなってしまうんだ…?

ナナミ「あ、あともうちょっと…!」

指揮官「あ!」

ルシア「いい加減にしなさい」

ルシアが、ナナミを持ち上げるとナナミは嗤った。

ナナミ「ごめんなさい〜!」

指揮官「セクハラだ!」

カレニーナ「指揮官も、わいせつ物陳列罪でセクハラだからな」

ナナミ「わーい!!セクハラ指揮官だ!」

指揮官「私はセクハラされた側だ!その渾名は誤解を生む!」

リー「ふざけてないで、行きますよ」

指揮官「そのとおりだ。ちなみにナナミはなぜ、ここに?」

ナナミ「大渓谷で宝箱を探して冒険してたの。ダンジョンみたいだから!」

指揮官「あ、そう」

ルシア「簡単にあきらめないでください。途中で、背の高い建物は見ませんでした?」

ナナミ「見たよ!なんだか建物というより、複雑な構造物だったけど」

指揮官「…それがなにかは見当がついている?」

ナナミ「分かんない。すぐに機械生命体たちに追い回されちゃったから。でも、そこまでは案内できるよ」

指揮官「ナナミ、ここに来るまで、機械生命体と遭遇した?」

ナナミ「ううん」

果たしてそれが、安全なルートなのだろうか。

分からないが、ナナミがこの大渓谷の地理に明るいならば頼るのは悪い案ではなさそうだ。

おそらく、その考えは全員に共通だろう。

指揮官「ナナミ、道案内を頼んでもいいか?」

ナナミ「もっちろん!」

彼女は嗤う。それは、今まで私が見たことがない類の、ナナミの笑みだった。



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