【アークナイツ】ドクター「執務室に戻ってきたらでかいダンボールが置いてあった」
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43: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:42:45.85 ID:fD0NBiA10

—書類の修正も終わって残りを作り始めてしばらく—


ドクター「訓練武装の借用届、訓練計画、参加者名簿、損壊箇所リスト、エトセトラエトセトラっと…。よし、これで書類は一通りできたかな」

アンジェリーナ「お疲れ様。ホットチョコを作ったから、良かったらどうぞ」

ドクター「あぁ、ありがとう。…疲れた体に染み渡るな…」ホゥ

アンジェリーナ「結局、こんな時間までかかっちゃったね。もうすぐ21時か…」

ドクター「悪いな、遅くまでいてもらっちゃって」

アンジェリーナ「ううん、全然いいの。さっきも言ったけど、あたしも力になりたいし、ドクターのお仕事も勉強できるし…。それに、今回の騒動を訓練って形で着地させるのは、あたしもそれが一番いいと思ったから、だからいいの」

ドクター「アンジェリーナ…。本当にありがとな。お礼と言ってはなんだが、何か俺にできることがあれば言ってくれ。できる範囲で一つ、応えるよ」

アンジェリーナ「え…?ホントに?」

ドクター「あぁ、あんまり突拍子もないことや、すごい高いものを買ってくれとかは出来ないかもしれないが」

アンジェリーナ「それだったら…これから一緒に甲板まで行って、星を観たい…かな…」

ドクター「それぐらいなら、お安い御用だ。寒いだろうから少し着込んでいくか。アンジェリーナはジャケットも手袋もあるけど…マフラーがあるから、巻いておくか?」

アンジェリーナ「いいの?…それなら、お借りしようかな」グルグル

ドクター「いいさ。俺も上からジャケットを羽織ろうかな…。よし、行こうか」バサッ

アンジェリーナ「うんっ!」

ドクター「しかし、どうして星を観たいんだ?俺はてっきり、今度近くの移動都市に寄る時車を出してくれとか、新しいクッションを買ってくれとか言われるものかと思ってたよ」

アンジェリーナ「あっ、…確かにそういうのも魅力的だけど、でもね、今夜は…年に一度、一番輝いて、一番多く降る、…流星群が観られるんだよ?せっかくだから、誰かと一緒に観たいと思わない?」



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