高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「熱量の残るカフェで」
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:45:14.49 ID:TGUW7DhN0
加蓮「……店員さん、来ないねぇ」

藍子「やっぱり、何も注文せずに1時間いたから、怒っているんじゃ……!?」

加蓮「ないない。ないってば。っていうか、逆にあの店員さんが藍子に怒るところなら見てみたいくらいだよ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:45:43.69 ID:TGUW7DhN0
加蓮「えーっと。……どういう意味で?」

藍子「え? どういうって……。店員さんが、気になるなぁってだけですけれど」

加蓮「え、えぇ……?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:46:14.70 ID:TGUW7DhN0
藍子「〜〜〜♪」

加蓮「〜♪ ……ん、またメッセだ」

藍子「あれっ、私にも……」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:47:15.93 ID:TGUW7DhN0
加蓮「言っとくけど。絶対にお菓子作りだけはしないから。私は食べる係なの」

藍子「まだそんなことを言ってるっ」

加蓮「他の企画なら乗るからって、愛梨にはよく言っておいてね」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:47:43.94 ID:TGUW7DhN0
加蓮「さて、いただきますっ」

藍子「いただきます。上の方は……普通の生クリームですね」

加蓮「アイスの部分は、代わりに餡子……いや、これ餡子餅になってる!? パフェの容器で餡子餅を食べるのって、すごく変な感じ……」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:48:13.77 ID:TGUW7DhN0
加蓮「ん? スコーンから抹茶の味……。おもちの上の層が、抹茶味になってるみたい」

藍子「抹茶とおもちの組み合わせも、和風でいいなぁ……」

加蓮「抹茶味の部分を食べ終わったら……いよいよ、おもちだねっ」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:48:44.39 ID:TGUW7DhN0
藍子「加蓮ちゃん、歌鈴ちゃんと一緒に食べたいの?」

加蓮「いい匂いがしたところで台無しにされたら包丁で刺しかねないし」

藍子「だ、大丈夫ですよ、たぶん。では、歌鈴ちゃんには食べてもらう役になってもらって……春菜ちゃんは?」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:49:13.82 ID:TGUW7DhN0
加蓮「んー……」

加蓮「んー?」

加蓮「……おもちだ」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:49:46.04 ID:TGUW7DhN0
藍子「白玉みたいな柔らかさと、ゆっくり染み渡るちいさな甘みがあって……だけど、これは確かに、おもちなんですっ」

加蓮「これはおもちだ、としか言いようがないよね!」

藍子「加蓮ちゃんの言いたいことが、いま全部わかりました」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:50:15.96 ID:TGUW7DhN0
……。

…………。


以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/10(日) 19:50:44.77 ID:TGUW7DhN0
加蓮「店員さん。カップありがとね。……おもち? うん、美味しかったよ。おもちって感じがして」

藍子「ごちそうさまでした。……ふふ。店員さん、ほっとした顔になってる♪」

加蓮「ちょっとチャレンジしたメニューだったのかな」
以下略 AAS



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