28: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2021/01/09(土) 02:41:47.21 ID:0H8L6CkF0
【おまけ】
男「で、俺はなんで無事だったんだ?加護を貫通させるほどやばいやつだったんだろ?」
暴食「あたしがぜんぶたべたよ。だからいまむねやけしてて・・・・・おえっ」
強欲「はーい、吐くならトイレいきましょうねー」
男「えっと?」
嫉妬「暴食ちゃんがね、男くんについてた邪念を文字通り食べてくれたの。あとアパートの人たちのも」
傲慢「火事程度で済んだのも彼女のおかげですわ。ワタクシたちは周りに伝播させることはできども取り除くことはできませんので」
男「じゃあ最初から暴食に食ってもらってれば・・・・・ってのは結果論か」
怠惰「・・・・・大罪はとてもひどい味らしいから、食べたくないんだって」
色欲「憤怒は、鷹の爪のサラダのデスソース和えだったかしらね?」
嫉妬「傲慢は渋柿漬けこみセンブリ茶って言ってたわね」
傲慢「怠惰はサボテンステーキを魚の肝のソースで食べる感じだとかなんとか」
憤怒「色欲はシロップ漬けのバナナにキャラメルと黒糖ソースをだくだくとかけた味らしいです」
怠惰「強欲は・・・・・・醤油と味噌を煮詰めて作った納豆スープって言ってた」
強欲「嫉妬があれでしたね、カレーとハヤシライスを混ぜ込んだショートケーキ」
男「・・・・・・食わせて悪かった、暴食」
暴食「だ、だいじょうぶ・・・・・・おにいちゃんのためだし・・・・・・おえっ」
男「なんでこの子はこんなに健気なんだ!憤怒!背中をさする許可を!」
憤怒「え、どうして私に」
男「首から下に行くなって言ったのお前だろ」
憤怒「え、ああ、そうでしたね。というか、やってあげてください。今回の原因は私たちにありますので」
男「よしっ!俺が上司(おっさん)相手に鍛えた背中さすりテクニックを見せてやるぜ!」
暴食「あ、もうむり」
男「えっ」
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