27: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2021/01/09(土) 02:40:17.49 ID:0H8L6CkF0
【オチ】
ゴオオオオオォォォォ
男「おい、なんで・・・・・・俺の家が燃えている・・・・・・」
色欲「えっと、全員で『大罪』をまき散らした結果、かしら?」
強欲「要は人の理性のブレーキを一時的に使えなくしたわけですからね。普段やってはいけないってわかってることをやってしまったのでしょう」
男「いや、それでなんで火が点くんだよ」
強欲「大家さん夫婦がSMプレイでろうそくを使ったみたいで」
色欲「低温ろうそくを買うのが面倒だから仏壇に供えるろうそくをつかったらしくて」
強欲「ただ溶けた蝋のあまりの熱さに怒り狂ったらしく」
怠惰「・・・・・そこから口論に発展しちゃったみたいで。若さがいいのかとかなんとか」
嫉妬「売り言葉に買い言葉で自分は大家だから許されるだとかなんとか」
色欲「そこからさらにプレイがヒートアップしたみたいで。ろうそくの始末を忘れてですね」
男「わけわかんねぇよ!どうすんだよこれ!」
傲慢「わ、私の、服が、バッグが、アクセサリーが」
憤怒「ひ、ヒカル君グッズが・・・・・・す、全て・・・・・・」
怠惰(本は持ちだせる分だけ持ち出してきた)
暴食「・・・・・・あっ。こぎって?とかいうのおいたまんまだ」
嫉妬「えっ」
暴食「まあいっか。またもらいにいけば」
嫉妬「暴食ちゃん・・・・・メンタル強いね・・・・・」
傲慢「もっと、もっと燃え上がるのですわ!ワタクシに相応しい炎を見せるのです!」
憤怒「私の怒りを、ヒカルくんグッズの尊き魂を天に送る炎へと変えましょう!さあ、天を焦がすほど熱く大きく燃え上がれ!」
色欲「こいつらはもう駄目ね」
男「そもそもの発端はおまえだけどな」
暴食「あ、おねえちゃんからメールだ」
色欲「え、なになに?」
嫉妬「『体質抑える訓練しろと言って送り出したのに抑えるどころか全解放したあげく家を燃やすとはなにごとだ。当分は帰ってこさせない』・・・・・だってさ」
色欲「えっ」
男「・・・・・やっぱりおまえら罪深いやつらだわ」
強欲「とりあえず新しい家を確保するまで近くのホテルに泊まってくれ、だそうです。男さん、メール転送しておきますね」
男「あ、ああ」
暴食「おにいちゃん、よしよし」
男「ありがとなぁ・・・・・暴食はいい子だなぁ・・・・・お前と怠惰だけは何があっても守ってやるからなぁ・・・・・」
怠惰(主婦で・・・・・娘で・・・・・ありかも)
嫉妬「男くんはお姉さんが守るからね!えっと、とりあえずホテルに!ほら、2人とも!行くよ!」
傲慢「うへへへへへへへ、燃えてます、燃えてますわー」
憤怒「素晴らしい炎です。サタンの復活祭の証としましょう」
男「はぁ・・・・・これから、どうなるんだ・・・・・」
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