81: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:01:29.34 ID:2MdjCUzL0
「かなり低く飛んでもらっています。4000から……5000といった所でしょうか」
「そう……ところでパラシュートは?」
「……」
82: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:02:39.32 ID:2MdjCUzL0
「時間がありません。……『行きますよ』」
「おっ、オイ!ちょっと待――……」
ゴバッ!!
83: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:03:49.68 ID:2MdjCUzL0
…………
84: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:05:54.89 ID:2MdjCUzL0
…………
『うえ〜〜ん……ええ……ん……』
『どうか……のかの?……しず……?』
85: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:07:27.34 ID:2MdjCUzL0
…………
メイ「――……静?」
静「はッ!!」
86: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:09:05.81 ID:2MdjCUzL0
静「けど、なんだろう……何か……『何か』……忘れてるような、そんな気がしたの」
メイ「……所詮は『夢』……完全に再現する事は出来ないのかしら……」ボソッ
静「え?」キョトン
87: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:10:11.83 ID:2MdjCUzL0
静「……そーいうのさァ〜〜、何でもなかった試しが無いわよね。メイ、もしかしてアンタ……なんか隠し事してる?」
メイ「してない……本当よ、静。神に誓ってもいいわ」
静「……ふ〜〜ん、そう……まあ別に、いいけど」
88: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:11:41.13 ID:2MdjCUzL0
メイ(あと『四日』……この夢の中ではもう何年も過ごしたけれど、現実の時間であと『四日』経てば、私はこの世界中の人々と『友達』になり、この世界に生きる『神』となる……)
メイ(『神』とは『私』よ、静……私は私に誓ってる。ええ、ええ。『隠し事』なんて無いわよ……どうせすぐに、『隠した事』なんてどうでも良くなる……)
メイ(夢が現実と繋がる時、貴女は私と一緒に生きるのよ……静)
89: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:13:15.78 ID:2MdjCUzL0
メイ「そんな事より見て、静!クローバーがいーっぱい!」
ザアァッ……
静「……すごいわね。学校にこんな所があるなんて」
90: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:14:51.84 ID:2MdjCUzL0
メイ「私はね、今、とってもとっても、と〜〜っても幸せなの。この指の……」
スッ
メイ「……外側の世界、全てくらい幸せ。……だからね、私の幸せは、貴女におすそ分けしてあげたいの」
91: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/04(月) 21:16:14.37 ID:2MdjCUzL0
静「…………え?」
メイ「?……どうかした?静?」
静「い、いや……」
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