咲希「ほなちゃん大好き〜っ」穂波「咲希ちゃんたら……」
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15: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:31:07.22 ID:ousHuxme0
穂波(咲希ちゃんに嫌われるかもって思って隠してきたけど……また私は迷っていたのかな)
穂波(……一歌ちゃんと違って、私は咲希ちゃんを信じられてなかった。たったそれだけのこと)
穂波(心の準備なんて、最初からいらなかった。ただ咲希ちゃんを信じて、好きだと伝えるだけ……)
穂波(ーーこんなに簡単なことだったんだ。胸の内がスッと軽くなって、今なら何でも出来ちゃいそう)

以下略 AAS



16: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:31:33.32 ID:ousHuxme0
一歌(一応こっそり覗いてたけど……)
一歌(この調子なら、大丈夫そうかな。寧ろこのまま見続けて、私がいるってバレる方が問題か)
一歌(さて、志歩を探しに行こうかな。少し待ってあげるように言わないと。せっかくだし、待ってる時間であそこのカフェにでも行ってようかな)
一歌(……あとは、穂波と咲希を信じるよーー)


17: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:32:19.16 ID:ousHuxme0
咲希「は、話って……?」
穂波「えぇっと、その……ね」

穂波(迷いはないけど、やっぱり少し恥ずかしい……)
穂波(……こんな時までずるい私を、どうか許して……)
以下略 AAS



18: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:32:51.64 ID:ousHuxme0
穂波「私ねーー咲希ちゃんのこと、ずっと好きだったの」
穂波「一緒にいると嬉しくて、でもドキドキして……」
穂波「友達と一緒にいるだけで怖かった私も……咲希ちゃんと一緒にいる時は、すごく楽しかった」
穂波「それで気付いたの。咲希ちゃんは特別だった、って」


19: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:33:39.40 ID:ousHuxme0
咲希「ほ、ほなちゃん……苦しい……」
穂波「あ、ご、ごめんねっ。力入りすぎちゃった……はい」
咲希「……」
穂波「……離れ、ないの?」
咲希「アタシは、こうしてたいな」
以下略 AAS



20: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:34:23.24 ID:ousHuxme0
穂波「ごめんね。重い、よね……分かってるの」
咲希「……ほなちゃんが、私を好きって……えへへ」
穂波「咲希、ちゃん……?」
咲希「あ、ごめんねっ。嬉しくて、つい……顔がにやけちゃって」
穂波「……イヤじゃ、ないの……?」
以下略 AAS



21: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:35:15.12 ID:ousHuxme0
咲希「ほなちゃんはそんなこと絶対考えてないだろうなーって思って、でも諦めきれなくて……」
咲希「……ほなちゃんの一番近くにいたくて、変なことばかりしちゃった。いっぱいわがまま言っちゃったよね。ごめんね」
穂波「……え、じゃあ、ここに来るまでの間のことも」
咲希「お、思い出させないでよ〜!恥ずかしいから……」
穂波「……そう、だったんだ。ふふ」
以下略 AAS



22: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:35:49.53 ID:ousHuxme0
穂波「……ね。今、二人きりだよ?」
咲希「……ほなちゃん?」
穂波「周りに誰もいないし、個室だから外からも見られない。咲希ちゃんと私の、二人だけ」
穂波「だから……私だけの咲希ちゃんを、見せて。もっと私のこと、見て……」
咲希「ぁ、ぅ……」
以下略 AAS



23: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:36:34.96 ID:ousHuxme0
ーー近くのカフェ

一歌「……あ、これ美味しい。何だっけ?」
志歩「……知らない。飲み物頼んだら付いてきただけだし」
一歌「私たち、あんまりこういうところには来なかったもんね……」
以下略 AAS



24: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:37:13.62 ID:ousHuxme0
ーースタジオ

穂波「……ふふ」
咲希「……ん……むにゃ……」
穂波「もう30分くらい経ってるのに、まだ起きないなんて。よっぽど疲れてたんだね」
以下略 AAS



25: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:38:14.17 ID:ousHuxme0
一歌「だってさ、って……え、早くない?30分前って……私が出ていってから数分しか経ってない……」
志歩「……咲希もそっち側だった、ってことでしょ」
一歌「あ、なるほど……それなら」
穂波「えっと……さっきから、何の話?二人とも」
志歩「これだけ聞いてて分からないとか、もしかして穂波って意外と鈍い?」
以下略 AAS



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