咲希「ほなちゃん大好き〜っ」穂波「咲希ちゃんたら……」
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25: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/12/20(日) 20:38:14.17 ID:ousHuxme0
一歌「だってさ、って……え、早くない?30分前って……私が出ていってから数分しか経ってない……」
志歩「……咲希もそっち側だった、ってことでしょ」
一歌「あ、なるほど……それなら」
穂波「えっと……さっきから、何の話?二人とも」
志歩「これだけ聞いてて分からないとか、もしかして穂波って意外と鈍い?」
一歌「志歩、それはちょっと言い過ぎ……でも、ないかも?」
志歩「ほら」
穂波「ご、ごめん……なさい?」
志歩「そこでなんで謝るの……」
一歌「まぁまぁ。……良かったね、穂波」

穂波「分かるの?」
志歩「分からない方がおかしいでしょ。咲希もちょっとおかしいって一歌言ってたし、大方咲希の方も似たようなことで悩んでたんでしょ」
志歩「一歌のことだから咲希とくっつかなかったことも考えてアドバイスしたんだろうけど……結果的には最初から両想いで、お互い言い合って解決ってところ?」
穂波「……もしかして、覗いてたりした?」
一歌「全然。ほら、『話があるの』の辺りで私は離れたから」
志歩「単に穂波が鈍すぎるだけ。都合良く二人きりの個室で、都合良く私達が帰ってくるのに時間がかかってて、都合良く告白の準備させたんだから」
穂波「え、え?もしかして、二人ともーー」
一歌「咲希のことになると単純っていうか、分かりやすいっていうか……なんだっけ、恋は盲目?」
志歩「練習の時間削ってまで時間作ったんだから。感謝してよ」
穂波「……ありがとう」
志歩「ん。……さて、咲希を起こすか」


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