【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 10巡目
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698: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2021/01/02(土) 19:32:11.78 ID:m4UxVpsp0
ユウナ「はいじゃあ次ー」
ワイズ「ふひぃ……?」
はぁ、はぁ……息を荒くしながら。ぼんやりと僕はユウナのことばを聞く。
……つ、つぎ?
ユウナ「えいえいえい」
ワイズ「ひゃぁあ!?」
少し後ろに下がり、今度は僕のお腹を指の先で伸ばすように擽り始めた。
ゆっくりじわじわと指全体が広がっていき、お腹だけでなく体全体がむずむずとしてくる。
ワイズ「ゆ、ゆうにゃゆうにゃぁ! それむりぃ! それなんかちがうっ! ごめんなしゃい! ごめんなしゃいぃ!?」
ユウナ「へー」
すりすりとお腹を擦る、それだけで僕の身体はびくびくと震えてしまう。
ワイズ「あはははははっ!!! やだぁ! 擽るのやだぁ! ごめっ、らからぁ! ゆるしてぇ!」
ユウナ「じゃあこっちが良い?」
先ほどまでお腹を擽っていた指をピタッ、っと止め。ユウナは僕の足のほうに指を持っていき――。
ユウナ「――足裏っ」
ワイズ「ああああああああああああああああああああっ!?!?!?」
カリカリカリカリと爪の先端で僕の無防備な足の裏を引っ掻く。
脇よりもお腹よりもダイレクトに刺激を感じてしまう。土踏まずの部分を撫でるように撫でるようにユウナは指を動かす。
ワイズ「はんせっ! はんせぇしてりゅからぁ! もうしにゃい! へんなこといわにゃいからぁ!!! もうやめへっ! あっ、あっ、あっ!? あははははは!?」
ユウナ「……」
ジタバタと暴れまわるが、ユウナに完全に抑えられる。抵抗は、意味がないのだ。
ワイズ「むりっ、しぬっ! しんじゃう! わらいすぎてしんじゃうかりゃぁあああ! あは、あははははははははっ!!! んいぃ!? お゛っ! あ、ああああああああああああああ!?!?!?」
ユウナ「ワイズは死なないでしょ」
――――擽りは、まだ始まったばっかりだ!
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