めぐみん「いつも苦労をかけますね」佐藤和真「いいんだよ。仲間なんだから」
1- 20
6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/06(日) 21:22:37.13 ID:yKluyWZYO
「……カズマ」
「どうした? 今度こそ本当にトイレか?」
「違いますよ! その……わ、私にも……」
「なんだよ、はっきり言えよ」

せっかくの貴重な2人きりのひとときなので、ここは素直にはっきり言いましょう。

「私にもカズマの匂いを嗅がせてください」
「俺のパンツを嗅ぎたいのか?」
「そんなわけないじゃないですか!? 普通に髪の匂いで良いですから!!」
「仕方ないなあ……ほれ」

頭をこちらに差し出すカズマの髪を嗅いでいると、カズマの匂いがして満たされました。

「カズマの匂いがします」
「そんなの当たり前だろ」
「ふふっ。そうですね」
「何笑ってんだ。おかしな奴だな」

何だか期せずして良いムードになりました。
日頃仲間をぞんざいに扱うカズマですが、なんだかんだと文句を言いつつも大切に思っていることが彼の呆れたような笑みから伝わって、胸が高鳴ります。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
14Res/13.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice