56:名無しNIPPER
2020/12/06(日) 01:13:55.86 ID:DUIz2U340
盗賊「……しっ! 誰か来るぞ……」
盗賊が口元に指を当ててあなたへ注意を促した
57:名無しNIPPER
2020/12/06(日) 01:18:05.81 ID:DUIz2U340
盗賊「看守か……? 休憩で上に上がろうとしてるのか、それとも誰か囚人を実験室に連れてくのか……」
あなたは、足音から急いだような雰囲気は感じられないのであなたたちの脱走がバレたという訳では無さそうだと思った
58:名無しNIPPER[sage]
2020/12/06(日) 01:58:59.55 ID:h1URLzqeo
盗賊の経験と勘に任せる
59:名無しNIPPER[sage]
2020/12/06(日) 02:29:26.70 ID:gh5qmkk4o
かそくした
60:名無しNIPPER[sage]
2020/12/06(日) 03:23:15.67 ID:qdsAql8Yo
>>58
61:名無しNIPPER
2020/12/06(日) 21:10:09.83 ID:DUIz2U340
あなたは盗賊に判断を委ねることにした
盗賊の今まで培ってきた勘や経験がきっとあなたのピンチとかあと諸々を救ってくれることを信じて
62:名無しNIPPER
2020/12/06(日) 21:10:50.28 ID:DUIz2U340
盗賊「確か右側に行きゃ実験室に着く前に何個か扉があった筈……そこが無人なら少しの間隠れてやり過ごすくらいできるだろ」
もし無人じゃなかったら?
63:名無しNIPPER
2020/12/06(日) 21:44:20.69 ID:DUIz2U340
あなたは盗賊の先導に従い右の通路へと走った
緊張と急な運動により心音がやけに耳に響いた
後ろから看守と女性らしき声が言い合っているのが聞こえたが、聞こえなかったことにしてあなたは黙って足を動かした
64:名無しNIPPER
2020/12/06(日) 21:49:52.46 ID:DUIz2U340
あなたと盗賊は走ってる最中目についた小部屋に一目散に飛び込んだ
幸い無人の部屋のようであなたはホッと胸を撫で下ろした
65:名無しNIPPER
2020/12/06(日) 22:02:44.00 ID:DUIz2U340
あなた達の潜んでいる部屋の傍にコツコツと足音が近づいてくる
それに伴い、何やら男女の言い争う声があなたの耳にも聞こえてきた
66:名無しNIPPER
2020/12/06(日) 22:09:51.30 ID:DUIz2U340
あなたはもう少し話を聞こうと、扉に耳を近づけようと動こうとした
が、その肩を盗賊に掴まれた
盗賊は小声で話しかけてくる
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