白雪千夜「アリババと四十人の盗賊?」
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126:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/02(水) 01:33:02.94 ID:tRJaplXx0
「別に。あまり落とされて、誰かが躓きでもしたらと思っただけです」
「みんなの心配? 千夜は優しいな」
「お前を気にしたのではないと言っている」
「へえ、僕を気にしてない割には名探偵だな。よくネクタイのせいだって分かった、すごいぞ」
「ほんの戯れです」
「『プロデューサー学』の単位をあげよう」
「要らない。不要です。要りません」
「三回も要らないの……」

 彼はメモ書きをして、
「まだこんな時間か」
 とわざわざ壁時計を見上げてから、千夜に向き直り、笑った。

「稽古は嫌だったか?」


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