【CLANNAD】椋「もうすぐチャイム鳴りますよ。教室に戻らないと」
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170: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:03:48.56 ID:byTC2hRx0
杏「っ……っ、あーあ、朋也に振られちゃったかー!」

朋也「………」

杏「ま、仕方ないわよね!椋が相手なら、あたしは大人しく身を引くわ!」
以下略 AAS



171: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:07:22.84 ID:byTC2hRx0
杏「それと、ありがとう」

朋也「? なにがありがとうなんだよ」

杏「ちゃんとした答えを出してくれて、ってこと。正直さ、応えずに逃げられるかも、って思ってた部分もあったから」
以下略 AAS



172: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:09:06.97 ID:byTC2hRx0


気が付けば、俺と杏はいつもの調子で話せていた。

これからも、俺と杏はこういうやり取りを、続けて行けるだろうか。
以下略 AAS



173: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:12:45.22 ID:byTC2hRx0


創立者祭が終わり、俺には、新しい日常が始まりつつあった。

クラスメイトの女の子と、友達以上の関係が。
以下略 AAS



174: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:14:39.50 ID:byTC2hRx0
そうして、椋との関係が続いていく。

二人で、デート(と呼んでいいのかはわからないが)にも行った。

商店街の中を、女の子と二人きりで歩く。
以下略 AAS



175: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:15:38.95 ID:byTC2hRx0
そんな日々が続いた、ある日の放課後。

椋「朋也くん、お待たせしました」

委員会が終わり、教室へと戻ってきた椋が、俺にそう声をかけてくる。
以下略 AAS



176: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:16:42.09 ID:byTC2hRx0
朋也「ああ……いや、ちょっと待ってくれるか」

椋「はい?どうかしましたか?」

朋也「……いい加減、答えを出そうと思って、な」
以下略 AAS



177: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:17:53.22 ID:byTC2hRx0
朋也「………」

大きく、1、2回深呼吸をする。

朋也「椋。俺も、お前のことが好きだ」
以下略 AAS



178: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:19:32.35 ID:byTC2hRx0
そんな椋を愛おしく感じ、彼女を抱きしめた。

椋「とっ、朋也くんっ?」

朋也「あー、バカだな、俺」
以下略 AAS



179: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:20:42.12 ID:byTC2hRx0
抱きしめていた椋を解放し、正面から彼女の顔に向き合う。

椋「………」

朋也「………キスして、いいか?」
以下略 AAS



180: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2021/01/01(金) 22:22:05.70 ID:byTC2hRx0


しなくてもいい遠回りをしてしまったけれど、ようやく俺たちの本当の関係が始まったのだ。


以下略 AAS



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