【CLANNAD】椋「もうすぐチャイム鳴りますよ。教室に戻らないと」
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138
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2020/12/28(月) 22:55:16.42 ID:Nu6S4o660
朋也「そうだな……」
期待している答えになるかはわからないけど、正直に答えようと思った。
朋也「もし、俺のことを好いてくれる女の子がいたとして、その女の子が俺のよく知る人だったら……付き合うのも、ありかもな」
以下略
AAS
139
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2020/12/28(月) 22:56:48.19 ID:Nu6S4o660
朋也「……じゃあ、俺行くよ。昼飯の邪魔して、悪かったな」
困ったような表情を浮かべる杏を横目に、立ち上がる。
朋也「……誤解しないでほしいんだが、俺はお前を困らせるつもりはなかったんだ。ただ、お前の質問に、正直に答えただけだ」
以下略
AAS
140
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2020/12/28(月) 22:57:58.22 ID:Nu6S4o660
杏「………………あたしたち、これからも友達でいられるわよね、朋也?」
朋也「え?」
杏「……………」
以下略
AAS
141
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2020/12/28(月) 22:59:17.08 ID:Nu6S4o660
と。
杏「……いや……」
右腕の裾を、杏に捕まれていた。
以下略
AAS
142
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2020/12/28(月) 23:00:12.30 ID:Nu6S4o660
杏「あたし、いいよね?あんたの傍にいても……いいよね……?」
朋也「………」
杏「好きなの……朋也……っ」
以下略
AAS
143
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2020/12/28(月) 23:01:44.08 ID:Nu6S4o660
朋也「………」
杏「……もう少しだけ、待って」
掴んでいた裾を離し、俯いたまま、小さな声で、杏はそう言った。
以下略
AAS
144
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2020/12/28(月) 23:02:58.23 ID:Nu6S4o660
〜〜〜
それからは、どこを歩いたのかよく覚えていない。
周囲の喧騒にまぎれて、心を落ち着かせるのに精いっぱいだった。
以下略
AAS
145
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2020/12/28(月) 23:04:05.48 ID:Nu6S4o660
そうして、時間だけが過ぎて行って。
気が付けば、創立者祭ももうすぐ終わろうかという時間になっていた。
自身の気持ちに整理がつかないまま、カバンを取りに教室へ戻る。
以下略
AAS
146
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2020/12/28(月) 23:05:43.19 ID:Nu6S4o660
椋「……初めての創立者祭は、どうでしたか、朋也くん?」
朋也「……ああ。正直、楽しめたとは言えないな」
今日一日、ずっと考え事をしていたようなもんだ。
以下略
AAS
147
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2020/12/28(月) 23:06:41.87 ID:Nu6S4o660
朋也(思い返してみたら、あの日から、椋にはカッコ悪いとこばっかり見られてる気がするな……)
授業をサボって空き教室で寝ているところ。
冗談を言って、泣かせそうになったところ。
以下略
AAS
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