【CLANNAD】椋「もうすぐチャイム鳴りますよ。教室に戻らないと」
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133: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2020/12/28(月) 22:45:20.26 ID:Nu6S4o660
杏「そう……。それじゃ、どうしよっかな……」

朋也「別に、俺に遠慮することないぞ。ここで食って行けよ」

杏「お断りよ。……別に、あたしとあんた、付き合ってるわけでもないんだし」
以下略 AAS



134: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2020/12/28(月) 22:48:20.01 ID:Nu6S4o660
杏「ちょうどいいわ。……ここなら、人の目もないし」

朋也「……なんだ?俺になんか話か?」

杏「逆よ、逆」
以下略 AAS



135: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2020/12/28(月) 22:50:07.44 ID:Nu6S4o660
朋也「………」

春原『杏はさ。岡崎と一緒にいられなくなるのを何よりも恐れてるんだよ。今年はクラスも分かれちゃったし、その気持ちは更に強くなってるかもね』

昨日の夜、春原から聞いた言葉。
以下略 AAS



136: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2020/12/28(月) 22:52:00.51 ID:Nu6S4o660
杏「っ……」

朋也「ひとつな、聞きたいことがあったんだ」

杏「……なに?」
以下略 AAS



137: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2020/12/28(月) 22:53:22.04 ID:Nu6S4o660
朋也「……椋のこと、本当に大事なんだな、杏」

杏「そりゃ、あたしの双子の片割れだしね。だから椋には、幸せになってもらいたいの」

朋也「そっか……」
以下略 AAS



138: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2020/12/28(月) 22:55:16.42 ID:Nu6S4o660
朋也「そうだな……」

期待している答えになるかはわからないけど、正直に答えようと思った。

朋也「もし、俺のことを好いてくれる女の子がいたとして、その女の子が俺のよく知る人だったら……付き合うのも、ありかもな」
以下略 AAS



139: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2020/12/28(月) 22:56:48.19 ID:Nu6S4o660
朋也「……じゃあ、俺行くよ。昼飯の邪魔して、悪かったな」

困ったような表情を浮かべる杏を横目に、立ち上がる。

朋也「……誤解しないでほしいんだが、俺はお前を困らせるつもりはなかったんだ。ただ、お前の質問に、正直に答えただけだ」
以下略 AAS



140: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2020/12/28(月) 22:57:58.22 ID:Nu6S4o660
杏「………………あたしたち、これからも友達でいられるわよね、朋也?」

朋也「え?」

杏「……………」
以下略 AAS



141: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2020/12/28(月) 22:59:17.08 ID:Nu6S4o660
と。

杏「……いや……」

右腕の裾を、杏に捕まれていた。
以下略 AAS



142: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2020/12/28(月) 23:00:12.30 ID:Nu6S4o660
杏「あたし、いいよね?あんたの傍にいても……いいよね……?」

朋也「………」

杏「好きなの……朋也……っ」
以下略 AAS



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