99: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/06(日) 16:40:03.14 ID:SFVSklzr0
歩夢「嘘つき」
歩夢「じゃあ、なんで偽物のランジュの楽曲を作り上げて、ミアに渡したの?」
あなた「なっ――――――――」
愛「愛さんも見たよ。本当に、愛さんも果林も、一目見てランジュさんの新曲だって思ってた。でも、ミアはランジュは作れるって言ってた。ミアに、あの動画を渡したのは、部長さんだよね?」
あなた「あ、愛ちゃ―――――何を根拠に…いうのさ…」
かすみ「先輩」
かすみ「もう、止めましょう。かすみん、耐えきれないです…幾らランジュが憎いからって」
かすみ「他のスクールアイドルを汚してしまうことだけは、かすみんには出来ません…!」
あなた「かすみちゃん―――――――――」
エマ「にこちゃんも、善子ちゃんも、あなたが考えてる事を知ってる。だから、もうこれ以上何もできない」
あなた「ぅっ……」
あなた「…………っ」顔を手で覆う
彼方「もう、止めよう。何にもならないよ」
あなた「…ぅっ……くぅっ……」プルプル
果林「届いた…」
あなた「ぅぅ…くぅっ……」ブルブル
歩夢「待って、様子がおかしい…」
あなた「……くくっ……」
あなた「…あっはっはっはっはっはっはっは! アーっハッハッハハハハハハハハっ!」
あなた「ハァーっハッハッハッハ! アハハハハハハハハハハハハ!! くけけけけけけえけけけ!!!! ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ! ビャーッハッハっハ! だぁーっはっはっはっはっは!!! アハハハハハハハハハハハハ!!!! くぎゃーはっはっはっはっは!!!! アハハハハハハハハハハハハハハハハハアハハハハ!!!!!!!!!!!!!」
あなた「ヒャーッハハハハハハハハ! そうかぁ、気づいちゃったかぁ、気づいちゃったかぁ!」
あなた「実に滑稽だったよ? ぜーんぶ私の思い通りに進んでるって事も知らずに『同好会の皆と話し合いたい』ねぇ? いやー、笑いをこらえるのに大変だったよ!」
あなた「ランジュがそこまでなるまで予想より遥かに早かったのは意外だったけど。だからこそキラークイーンが効いてくるってものだね」パチパチ拍手
あなた「いやぁー、残念残念。先にそっちが爆発してわかっちゃったかぁ」
あなた「信じていた人が実は大嫌いだよなんて思わずにあれだけ信頼寄せるなんてねぇ? ねぇねぇ今どんな気持ち? ねぇねぇ今どんな気持ち?」
歩夢(愕然とする私たちの向こうで、狂い果て笑い続ける彼女がいた)
歩夢(ああ、そうか。彼女は闇色の羽の大天使。虹が架かる空の王国の女王)
歩夢(ひと時とはいえ、この学園の全ては彼女の思い通りに進もうとしていた。その先は、破壊。でも、それだけは止めないといけない)
歩夢(未来のために)
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