シンジ「君が、葛城ミサトちゃんだね」
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345: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/28(土) 15:21:17.09 ID:pkrsX4Fxo
シンジ「でも…」

シンジ「一夜にしてすべて失った。家族も…生きる希望も」

シンジ「セカンドインパクトの……直後の記憶はあまりない。ただ亡霊のようになってしまった自分と、反芻する母さんの言葉……「生きてさえいれば」と……それだけ」

シンジ「母さんの言葉通り、また希望と出会った。…父さんに似て不器用で、母さんのように聡明な人だった。愛しかった。でも、いつからか…」

シンジ「想像の中の、彼女を愛しているんだと気づいたんだ。目の前の彼女じゃなく…!」

シンジ「僕は誰も愛してなかった。すべて過去の、「あの頃」を準えているにすぎない」

シンジ「そう思えてからは遠ざけた、人も、自分の心も……何が悪いのか分からなくて」

シンジ「…使徒を恨んだ。僕の人生を狂わせた使徒を」

シンジ「使徒を倒さなければ、二度と現実の理想は語れない、って」


シンジ「そう思い込もうとしてたんだ…」

ミサト「…シンジさん…」


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