シンジ「君が、葛城ミサトちゃんだね」
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344: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/28(土) 15:19:52.14 ID:pkrsX4Fxo
(回想)

夕暮れの街を見下ろすミサト、シンジ。

ミサト「シンジさん…」

シンジ「…なに?」

ミサト「昨日…シンジさんが言ってた…ネルフにいる目的、って…なんですか」

シンジ「そうか…昨日は話さずじまいだったね」


シンジ「僕の両親はね、研究者だったんだ。僕の身代わりになって死んでしまった…」

シンジ「不器用な人だった…父さんは、いつも言葉が足らなくて。でも…母さんが笑っていたから、憎めなかった」

シンジ「幸せだったよ。…泣いてばかりだった僕を、母さんはよく研究室に連れていってくれた」

シンジ「…愛されている気がした。たぶん気のせいじゃない…。心地よかった。敬愛する両親、その仲間からの称賛が誇らしかった」


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