勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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925:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 09:13:26.79 ID:KbfSVIxh0
『数時間後』


パシン パシン!


情報屋「起きて盗賊!!」ユサユサ

盗賊「んぁ?…んんん…水くれ水」

情報屋「未来君が見つからないの…ウルフ討伐の方では見て居ない?」

盗賊「あぁ昨夜の狩りはウルフ討伐じゃなくてウェアウルフ討伐だった」

情報屋「そう…」ガックリ

盗賊「お前何処行ってたのよ」

情報屋「精霊樹の森を探しに行ってたわ」

盗賊「手がかり無しか?」

情報屋「ウルフの群れの足跡を見つけたわ…ローグが言うにはウルフの群れに混ざってるんじゃないかって」

盗賊「まぁ単独で行動するより安心っちゃ安心だわな」

情報屋「何言ってるのよ!あんな小さな子供いつ食べられてもおかしくないわ」

盗賊「ウルフがエルフを食うなんざ聞いた事無いがな」

情報屋「あの子は人間よ?あなた心配じゃ無いの?」

盗賊「心配っちゃ心配だがよ…俺も未来と同じ年頃から一人でやってきた訳よ…自分で何とかやると思ってる」

情報屋「もう!!一人でドリアードをどうにかしようなんて無茶よ」

盗賊「…」ギロ

情報屋「その眼は何か考えが在る眼…何?」

盗賊「そういや昨夜ウルフの群れに一匹白狼が混ざって居たらしい」

情報屋「それよ!!」

盗賊「場所は旧シャ・バクダの廃墟…白狼に弓を当てた者が居る」

情報屋「えええ!!?」

盗賊「行くぞ」スック タッタッタ



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