勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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924:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 09:12:30.65 ID:KbfSVIxh0
『帰路』


ズルズル ドサリ


盗賊「よし…獲物を積んだな?民兵は徒歩で後方警戒しながら付いて来い」

民兵「ウルフ10匹程に囲まれています」

盗賊「大人数の人間には襲い掛かって来ない筈だ…警戒しながら引き上げる」

民兵「一人ウルフに襲われて怪我をしているのでソリに乗せて下さい」

盗賊「マジか…この人数になんで遅い掛かって来るんだ?」

民兵「一匹白狼が混ざっていて狩ろうとした様です」

盗賊「こっちが仕掛けた訳か…しゃー無ぇ怪我人は乗れぇ!!出発するぞ!!」

盗賊「しかし白狼とは珍しい…エルフの森の深部から出て来てんのか」

民兵「あの毛皮は高級品なんで…」

盗賊「明るくなって来た…お前等ぁ!!急げ…早い所帰って寝るぞ」

民兵「はい…」ハァハァ


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『遺跡地下_勇者の像前』


ガヤガヤ ガヤガヤ

シカ肉の配給だぞ?

おぉぉ久しぶりの肉

ダメだ!女子供が先だ

やったぁぁお肉だお肉ぅぅ

ガヤガヤ ガヤガヤ


盗賊「…なんだ情報屋も居無ぇのか…何処行っちまったんだ?」

民兵「盗賊さんこれで解散ですね?」

盗賊「そうだ!食って寝ろ…どうせ夜になったら又狩りだ」

民兵「じゃぁ失礼します」タッタッタ

盗賊「ローグも居無ぇって事は未来探してどっか行ってんな…ったく世話の焼ける」

盗賊「寝てる場合じゃ無ぇってか…」モグモグ

盗賊「…しかし行先も分からんのに動き様も無ぇ…寝るか!!」ドタリ

盗賊「…」---いつまでこんな生活をするのか---

盗賊「…」グゥ


んががが すぴー zzz



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