勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
1- 20
916:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 09:05:05.77 ID:KbfSVIxh0
『オアシス砦』


ドスドスドス ズザザー


ヘラジカ「オエッオエッ…ブモモー」

盗賊「おうお前等〜ちっと休憩だ」

民兵「へ〜い…」ゾロゾロ

アサシン「遅いぞ…」

盗賊「ソリ2台で民兵乗せてウルフ狩りってどういうこった?多すぎだろ」

アサシン「お前はウルフ狩りと聞いて来たのか?」

盗賊「ナヌ?違うのか?」

アサシン「私はウェアウルフ狩りの討伐隊を編成したつもりなのだが…」

盗賊「おいおいおいマジか…全然格が違うじゃ無ぇか…民兵じゃ無理だ」

アサシン「だからお前を指名して呼んだのだ」

盗賊「半端な弓じゃ倒せんぞ?」

アサシン「首を落とせ」

盗賊「待て待て俺にやらせる気か?ウェアウルフは狂犬病も持ってんだぞ?」

アサシン「エンチャントの角は持って来ただろうな?」

盗賊「持って来ちゃ居るがよ…マジで俺が倒す予定でいるんか?」

アサシン「私も居るがそれでは不服か?」

盗賊「お前は病気なぞ怖くないかもしれんが俺は生身だ…ちったぁ考えてくれ」

アサシン「作戦はこうだ…」


民兵には弓でけん制させる

私は正面からウェアウルフと向き合って動きを止めてやる

お前はハイディングからバックスタブで首を落とせ


盗賊「ウェアウルフの首周りは熊並みだぞ?一発で落とせるか自信が無ぇ」

アサシン「落とし損じても私が止めを刺す…問題無かろう」

盗賊「お前簡単に言うけどよ…ウェアウルフはエルフ並みに飛び回るぞ?」

アサシン「手負いだ…私の草薙の剣で石化が進んでいる筈だ」

盗賊「なるほど…今までお前が単騎でやっていた訳か…今晩止めを刺したいんだな?」

アサシン「ウェアウルフは病気の原因にもなって居るのだ…犯された動物は食いたくても食えん」

盗賊「肉が配給されないのはそのせいか…」

アサシン「人員が揃い次第出発する…体を温めて置け」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice