勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
1- 20
883:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 08:34:45.39 ID:KbfSVIxh0
『貨物用気球』


フワフワ ドッスン


女戦士「よし!無事だな?早く気球に乗れ」

アサシン「助かった…私も深手を負って体が動かしにくかったのだ」

女戦士「被害甚大だ」

情報屋「剣士は?」

女戦士「勝手に気球から降りて船に居る…」

情報屋「女オークがやられて…」

女戦士「知って居る…剣士はそれきり一言も話をしない」

アサシン「迂闊だった…済まない」

女戦士「済んだ事だ…何も言うまい」

情報屋「これからどうするの?」

女戦士「あの大型の海賊船はもう航海能力が無い…あと数時間で海へ沈む」

アサシン「まさか救助するつもりじゃあるまいな?」

女戦士「恐らく地床炉村の人々が奴隷にされている…捨て置けまい」

アサシン「こっちには動かせる船も無いのだぞ?」

女戦士「気球が有るでは無いか…一先ず救助を優先してこの島でキャンプを張る」

アサシン「…これは休めんな」

女戦士「不死者が休むなぞたわけた事を言うな…キャンプ構築はお前が使うゾンビにやらせろ」

情報屋「私達の船はもう安全?」

女戦士「剣士が守って居る限り安全な筈だ…既に魔女を超える力を持って居る様だ」

アサシン「大型の海賊船は剣士が沈めた?」

女戦士「それ以外に考えられるか?」

アサシン「それもそうだ…」

女戦士「海賊共はなぜ沈没したのか分かって居ないだろうから次の手を打ってくる事も考えられる…急いで再構築だ」

商人「気球を飛ばすよ…早く乗って」



フワフワ フワフワ



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice