勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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868:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 08:17:48.70 ID:KbfSVIxh0
『孤島』


ザザー ザザー


アサシン「スケルトン共!帆を畳んで碇を降ろせ」

剣士「暗くなる前に周りを少し見て来る…小舟降ろすよ」

女戦士「女オーク!お前も付いて行け」

女オーク「はい…」スタ

アサシン「…さて見た感じでは無人島の様だがまだ気になるか?」

女戦士「隠れるには丁度良い…それは海賊にも同じ条件だ」

アサシン「気にし過ぎだ…この霧ではまともに航海も出来ん」

女戦士「ふん!!」ジロリ

アサシン「魔女は居室に籠りっ放しなのか?」

情報屋「そうよ?危険な術を使って居るから居室には入るなと言っていたわ」

アサシン「ヤレヤレこちらの状況は意に介さずか」

女戦士「商人はどうしている?」

情報屋「何かの計算をしてるわ…地図を並べて居たから地軸の移動予測でもして居るのかと」

女戦士「そうか…水を補給しておきたかったのだ…雨が降らないから直に尽きる」

アサシン「それは明日私がやって置こう」

女戦士「孤島にそう簡単に水が有るとでも?」

アサシン「クックック…お前はしばらく見ないうちに冒険の勘が衰えたな?木材があれば海水から蒸留出来る」

女戦士「フン!では任せる」

アサシン「少し休んで居ろ…遭難しかけて気が張って居たのだろう?」

情報屋「そういえば女戦士はしばらく寝て居なかったみたいね」

女戦士「これくらいどうという事は無い」

情報屋「少し休んで?どの道夜が明けないと何も出来ないのだし」

女戦士「では横になって来る」スタ


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