857:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 08:10:01.77 ID:KbfSVIxh0
『幽霊船』
ザブン ギシギシ
剣士「ビッグママァ!!」ダダダ
女戦士「未来…」ツカツカ
剣士「ゴメンね…僕を探して居たんでしょ?」
女戦士「フフ…良く帰ったな?眼をよく見せろ」グイ
剣士「うん…」ジー
女戦士「…」ジワリ
剣士「爺いじに眼を舐められたよ…ビッグママも舐める?」
女戦士「その呼び方は止めろろ言っただろう…女戦士で良い」
剣士「そうだったね…ハッ!!これママのデリンジャー…」
女戦士「形見を私が使わせて貰っている」
剣士「見て!?僕も自分で作ったんだ!同じだよ」スチャ
女戦士「そうか…さすが私の妹の子か」
剣士「それから…女オーク来て!?」
女オーク「…」ウツムキ スタスタ
剣士「あの時のオークの子だよ…覚えているよね?」
女戦士「未来が世話になって居る様だな?」
女オーク「はい…あの時は御免なさい…」
女戦士「随分言葉が流暢では無いか?未来が教えたのか?」
剣士「うん!もう普通にお話出来るよ」
女戦士「それは良い…しかし随分たくましくなった」
商人「女戦士!10年振りだね…君は変わって居ないなぁ」
女戦士「お前は中々死なんな?生きていて何より…」
商人「ハハ…中々死ねなくてね」
剣士「この幽霊船に乗って居るのは3人?」
女戦士「私と魔女…情報屋にアサシンの4人だ」
剣士「アサシンさんも乗って居たのか…千里眼で見えなかった」
女戦士「豪族達に見られん様にしていてな…」
剣士「魔女は?」
女戦士「魔術の研究で忙しい様だ…折角だから顔を見せて行け」
剣士「うん…」
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