675:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 21:02:28.71 ID:pYa2Z27w0
商人「それからずっと機械の研究と生体の研究をしている…ギルドで稼いだお金をちょろまかしてね?」
剣士「それに協力して欲しいと言う事だよね?」
商人「ズバリそうだよ…ホムンクルスが未来で会わなきゃいけない人まで送り届けるのが僕の使命さ」
剣士「未来で会う?誰?」
商人「さぁね?でもそれまで僕は死ねないな〜なんてね」
剣士「協力って具体的にどうするの?眠ってるウンディーネにホム姉ちゃんを宿らせる?」
商人「う〜ん…それが良いのかどうかは分からない…選択肢の一つでは有るけどね」
実はね…ホムンクルスの在り方は生体の中に居るよりも
今みたいに機械の犬の中の方が本人にとって幸せなのかも知れないとも思ってる
ただ今のままではホムンクルスの寿命があと2年なんだ
この寿命を少しでも伸ばすのがまずやりたい事…だから古代の遺物からどうやって寿命を延ばすか調べてる
手っ取り早いのはウンディーネに外部メモリを挿せば済むかもしれない
でもそれはホムンクルスを失うリスクがあるし
そもそもウンディーネの人格自体を破壊してしまう事でもある
剣士「ウンディーネはどうして眠りについたんだろう?」
商人「分からないよね?それも調べなきゃいけない…だからオークの事情に詳しい女オークに協力して欲しいんだ」
女オーク「私はウンディーネの居る東オークの事は良く知らない」
商人「まぁ良いんだ…君が居たからホムンクルスの生体が他にもある事に気付けた…南の大陸はまだ謎だらけなのさ」
女オーク「西オークにも戻れないから何も出来ないわ?」
商人「気負わないで良いんだよ…少しづつオークの文化を教えてくれればそれで良いさ」
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