667:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 20:56:14.75 ID:pYa2Z27w0
『翌日_気球発着場』
ブモモ〜 ガタゴト
影武者「…この気球だよ」
剣士「え!?これ気球?…なんだこれ…どんぐりみたいな」
影武者「最新の気球は球皮と船体が合わさって居るんだ」
剣士「へぇ?こんなのが飛ぶんだ…もっと大きいのを想像していたよ」
影武者「資材は後でこの馬車でここまで運んで来る…今載せて居る荷物を降ろして」
剣士「女オーク!荷物降ろそう…」ダダ
女オーク「全部?」
剣士「今晩はこの気球の中で寝よう」
女オーク「そういう事ね…」グイ ドサリ
影武者「じゃ後で布と金属糸は持ってくる」ノシ
ブモモ〜 ガタゴト
剣士「ちょっと中見て見よう…おいで」グイ
女オーク「うん…」タッタッタ
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剣士「なーんだ炉が有るだけか…プロペラと連動ねぇ…」
女オーク「只の荷物運搬用なのね」
剣士「そうだね…骨組みも何も無い只の入れ物だね」
女オーク「どんな気球に改造?」
剣士「フフフフ…出来てからのお楽しみに!!炉は要らないから外に出そう」カチャカチャ
女オーク「え!?飛べなくなるんじゃ?」
剣士「いーのいーの!!そっち持って」グイ
女オーク「結構重たい…」グイ
剣士「そのまま外へ…」ヨッコラ
ドッスン!
剣士「プロペラも要らないから外しておいて?出来る?」
女オーク「やってみるわ…」タッタ
剣士「よーし!僕はさっそく骨組み作る…」タッタッタ
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