656:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 20:42:50.99 ID:pYa2Z27w0
『廃れた入り江』
ザザー ザブン
女オーク「何処?…」タジ キョロ
ゴースト「シャァァァァ…」スゥ
女オーク「地面の下…」ダダダ グサ
剣士「照明魔法!照明魔法!照明魔法!」ピカー
女オーク「ゴーストが見えないの…」
剣士「影だよ…影の中に居る」
女オーク「何処?…」タジ キョロ
剣士「もう少し粘って…あとちょっとで退魔の方陣が出来る」シュタタ
ゴースト「シャァァァ…」スゥ
女オーク「そこ!!」ブン スパァ
女オーク「手ごたえ無い…」タジ
剣士「よし!!終わった…もう大丈夫!!」
女オーク「…」タジ
剣士「アダマンタイトを探しに行こう…おいで?」
女オーク「ふぅふぅ…」
剣士「初めての事で混乱しているかな?大丈夫…魂は握られて無いよ」
女オーク「これが闇…」
剣士「狭間の奥から迷い込んだゴーストさ…憑りついて悪さする」
僕達魔術師の役目はね…
世界中にあるこういう放置された狭間を処理しなきゃいけないんだ
こういう所を通じて深淵から悪霊が這い出て来る
なんか色々分かって来た
海賊達に裏切られたビッグママはこの場所に誰も近づかない様にする為に
退魔の方陣を解いて海賊を追いだしたんだ
良くない方法だったけどアダマンタイトを乱用されるのは防いでる
女オーク「そのアダマンタイトと言う物がこの不思議な空間を作って居るの?」
剣士「そうだよ…僕はそれを処分しなきゃいけない」
女オーク「どうやって処分を?」
剣士「変性魔法で違う物質に変える…それがこの魔法の本来の目的」
スタスタ スタスタ
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