勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/18(水) 00:07:28.18 ID:JWnAWCKm0
女海賊「ふ〜ん…あんたのこの細っそい体がホムちゃんの5分の命か」

商人「5分でも良いじゃない役に立ったみたいだし」

ホムンクルス「もう一つ次元の繋がりについて発見があります…この発見は今までの私のシミュレーションを覆す可能性があります」

商人「どういう事?」

ホムンクルス「過去の精霊は魔王と戦うために受動的ではなく能動的に戦っていた可能性があります」

商人「ちょ…それじゃ分かんないな…詳しく話して」



精霊は過去の記憶の改ざんを勇者を通じて何度も行っていた可能性です

アドミニストレータ権限を付与された者が勇者でしたら記憶の改ざんが可能と言えます

勇者に少しづつ変化を加え記憶の中でシミュレーションを実施し

現実の次元と入れ替えるという手法を行っていたと仮定すると

女海賊さんの様にドワーフの血を持つ勇者が誕生したのは

精霊が導いた結果と言い換える事ができます



商人「歴史の塗り替えを精霊がやっていたと…」

ホムンクルス「思い返してみてください…ドワーフの血を持つ女海賊さんが少しづつ魔王の影を退けて居ますね?」

商人「そういえばそうだね…」

ホムンクルス「魔王化ウイルスの抗体はすでにこの世界で効果が出て居るのです」

女海賊「ウイルスって…そういう意味?」

商人「精霊の記憶を侵しているウイルス…それを退治するのがドワーフの血を持つ勇者」

女海賊「ちょ…私が精霊の記憶に入って行くって事?」

ホムンクルス「これは可能性のお話です…次元の繋がりを加味するとそのような戦い方も考えられるというお話です」

商人「ちょっと待てちょっと待って…考え直したい…」


---勇者は必ず精霊に導かれてる---

---そうかそれは権限を付与されてるのか---

---じゃぁ今の剣士は誰に権限を付与されたんだ?---

---どうやって?生まれ付いた訳じゃ無いのか?---


女海賊「ホムちゃん私難しい話分かんないからさぁ…一緒に水浴び行かない?」

ホムンクルス「はい…よろこんで」ニコ

女海賊「ちょっとホムちゃんの体チェックする」

ホムンクルス「はい…」



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