勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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422:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 20:34:36.66 ID:kwIi/Pq/0
『荷馬車』


ゴソゴソ


管理人「…ほいこれが書簡…向こうの馬宿に到着したら渡せば良い…まぁ分かるな?」

ハンター「大丈夫だよいつもありがとう」

管理人「道中コボルドが出たという報告があるから気を付けるんだな」

ハンター「こっちには魔法使いが居るから安全に運べるよ」

管理人「なら良い…気を付けて行ってきー」スタスタ

ハンター「魔法使いと僧侶は遅いなぁ…」

剣士「こっちに向かって来ている様だよ」

ハンター「ん?どうして分かる」

剣士「僕は鼻が利くんだ」

ハンター「へぇ?僕も結構利く方なんだけどな…」

剣士「君は…見た感じ射手かな?」

ハンター「自己紹介して居なかったね…僕はトレジャーハンターで主に罠と鍵開け専門なんだよ…一応弓と短剣も使う」

剣士「盗賊タイプなんだ」

ハンター「盗みはやらない…お宝ハンターさ」

剣士「だから前衛職が欲しかったんだね」

ハンター「僕一人で魔法使いと僧侶を守りながら戦うのは安定がしなくてね…君に期待してる」

剣士「分かって来た…僕が引き付け役で君と魔法使いが殲滅役なんだね?」

ハンター「そうなる…ところで剣士?君は馭者をやった事有る?」

剣士「無いけど馬と話すことは出来るよ」

ハンター「話す?」

剣士「話せば言う事聞かせられるかも」

ハンター「へぇ…すごい特技だね…君が馭者を出来るなら僕が周囲の警戒が出来るんだ」

剣士「話してみるよ…」


タッタッタ


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