勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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420:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 20:32:40.88 ID:kwIi/Pq/0
魔法使い「嫌ぁぁぁ…体に入って…やべてぇぇぇ」ガクブル

僧侶「こここ…これは放って置いて良いのでしゅか?」ブルブル

剣士「ほらね?僕を怖がってしまうでしょ?」

魔法使い「あなた!!よくもレディーの体に気持ちの悪い虫を…」ゾワワ

剣士「大丈夫だよ…その蟲は何も悪い事はしないから」

魔法使い「どこでこの魔法を覚えた訳?」

剣士「それも秘密」

魔法使い「無詠唱で蟲を使うのね?…あなた何者?」

剣士「ごめんそれも秘密だよ」

僧侶「びっくりしました…高位魔術師だったのでしゅね」

剣士「君は光魔法だけかい?」

僧侶「光と変性です…闇も少しだけ使えます」

剣士「変性も高位魔法じゃないか…」

魔法使い「良く知って居るのね?」

剣士「変性も使えるんだよ…一通りね」

魔法使い「ちょっとアナタ!!もしかして塔の魔女の…」

剣士「それも秘密さ」

魔法使い「分かったわあなたの正体が…その格好も変性で変えて居るのね?」

剣士「変えて居ないよ」

魔法使い「ウソ!!信じられない」

僧侶「魔法使いさん…もし塔の魔女さまのお弟子さんだったら大変失礼な事を言っていますよ?」

魔法使い「う…そうね…悪かったわ」

剣士「僕が誰かなんてどうでも良いよ…無事に皆で遺跡の探索が出来れば良いよね」

魔法使い「まぁそうね…疑って悪かったわ」

剣士「なんか君たちと居ると楽しいなぁ」

魔法使い「それはどーも」プイ

剣士「そろそろ体の調子良くなって来たんじゃないかな?」

僧侶「そうですね…心なしか体が軽いです」

魔法使い「この蟲はずっと私達の体の中に?」

剣士「毒が無くなったら死んで排出されるから心配しないで」

魔法使い「ふ〜ん…蟲使いなんて初めて見たけど興味出て来た」

剣士「君も勉強する?」

魔法使い「読み飛ばしてた魔術書をもう一回読んでみる」

剣士「君が悪い人じゃ無いって信頼できるようになったら教えてあげるよ」

魔法使い「今晩私と一緒に寝る〜?」

剣士「だめだめ…そういうのダメ」

魔法使い「冗談よ!!今日会ったばっかりである訳無い無い!!」

剣士「さて…ちょっと横になろうかな」

僧侶「どうぞごゆっくり」


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