383:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 19:41:06.51 ID:kwIi/Pq/0
シルフは言った
人間が愛おしい
しかし魔王を滅するには仕方の無い選択もある
そうやって何千年も戦い続けて来たのだ
それでも歩み続ける人間の行く道
そこに未来がある事を最後に教えておいてやろう
時の王「来い!!私はシルフを救いに行く…シルフが愛したこの世界はお前達に託そう」
剣士「…」ゴクリ
時の王「躊躇しているか?時の勇者よ…今こそ復讐の時だぞ?刺せ」
剣士「…」クワッ
ズン ズブズブ
時の王「ごふっ…こ…これが死…なのか?」
ザワザワ シュルリ
女海賊「え!?木の根からツタが…」
魔女「精霊樹じゃ…時の王の魂を掴まえる気じゃ」
時の王「シルフ!!何処だ…シル…フ」サラサラ
魔女「灰になっていきよる…」
サラサラ サラサラ
カラーーン
サラサラ サラサラ
女海賊「え?指輪?…これって祈りの指輪…」
魔女「主が預かっておけ…冒険の書はわらわが預かる」バサ
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