勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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363:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 19:17:58.43 ID:kwIi/Pq/0
ドヤドヤ ドヤドヤ


アサシン「ほう?中々良い避難所になっているでは無いか?」

商人「なんか一気に人が増えた」

アサシン「オアシス砦の方から人を移動させているのだ…フィン・イッシュからの気球もこちらで降りる手筈だ」

商人「じゃぁ食料も足りそうだね」

アサシン「十分では無いがしばらくは持つ」

商人「なんかこの感じはキ・カイの地下みたいだね」

アサシン「うむ…ところで時の王とホムンクルスはどうした?」

商人「さっきここに来たよ…時の王はホムンクルスを一人で独占さ」

アサシン「困ったものだな…して姿が見えん様だが?」

商人「遺跡の下の方に居りて行ったよ…カタコンベが有った所」

アサシン「立ち入り禁止だったのだが…」

商人「もう他の人も居りて行ってる…立ち入り禁止なんか意味無いよ」

アサシン「まぁ良いか…」

盗賊「ぬぉ!!アサシン来てたのか!!ちっと荷物運ぶの手伝ってくれ」

アサシン「あぁ物資運搬ご苦労だった…人手を回すから少し休め」

盗賊「ふぅぅ助かったぁぁ…手が寒くてよぅ」スリスリ

商人「ウラン結晶に水を垂らすかい?」

盗賊「ちっと頼む…手が動かん…情報屋!!ここで温まれるぞ!!」

情報屋「やっと休めるわね…ハァハァ」

商人「外の様子は?」

アサシン「今の所変わりは無い…静かな物だ」

商人「そうか…何か起こるのはもう少し先か」

アサシン「どうした?何か勘でも働いて居るのか?」

商人「うーん…確証は無いんだけどさ…ホムンクルスが言ってた言葉がどうも気になってね」

アサシン「行って見ろ」

商人「何処で戦いが起きて居るのか?ってね」

アサシン「私はその話を知らない…続けろ」

商人「この場所ってさ…200年前に精霊が動かなくなった場所だよね?その時夢幻を作ったなら夢幻はここにありそうだなってさ」

アサシン「確かにそうだな…」

商人「200年前の戦いは本当はずっと続いてて僕たちは夢幻に導かれてここに集まってる…そんな気はしない?」

アサシン「ふむ…」


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