勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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311:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/14(水) 19:24:19.14 ID:qOmQVu6P0
タッタッタ


??「見つけた…足跡…シャ・バクダの方角か」

エルフゾンビ「動くな…」スチャ

??「うっ…後ろか」ギクリ

エルフゾンビ「何故お前が此処にいる?」

第3皇子「その声は兄者!!」

エルフゾンビ「動くなと言った」ズブ

第3皇子「この反乱は兄者が扇動したの?すごいじゃない…どうやって?」

エルフゾンビ「質問をしているのは私の方だ」

第3皇子「そうか分かったぞ…大兄をフィン・イッシュに逃したのも兄者が引導したんだね?」

エルフゾンビ「答えろ」

第3皇子「ハハ変わって無いなぁ…兄者のそういう所キライだよ」

エルフゾンビ「質問を変える…母上と姉上達はどうした?助けるのでは無かったか?」

第3皇子「勿論助けたさ」

エルフゾンビ「何処にいる?」

第3皇子「質問ばっかりだね…なんか分かって来たよ…兄者は白狼の一味だったんだね?」

エルフゾンビ「そうやっていつも話をはぐらかす」

第3皇子「兄者は僕が黒の同胞に隠れた事は知って居たよね?なら僕がここに居る理由くらい分かるよね」

エルフゾンビ「アダムの復活か…ダークエルフの夢話だと思って居たが達成するんだな?」

第3皇子「結果的に祈りの指輪は必要無かったさ」

エルフゾンビ「お前は黒の同胞に加わったのか?」

第3皇子「違うかな…目標は同じでも僕は彼らの手段には加担していない」

エルフゾンビ「貴族に紛れて高みの見物だな?」

第3皇子「まぁね…僕は一切手を汚して居ないんだ…時の王と貴族達に便宜を謀っただけだよ」

エルフゾンビ「フン!それで結果的に多くの人間の命を犠牲にしたのだ…同罪だ」

第3皇子「救った命も多い…母上や姉上達の様にね」

エルフゾンビ「何処にいる?解放が条件だっただろう」

第3皇子「兄者は甘いよ…そんなに上手く物事は運ばないんだよ」

エルフゾンビ「答えろ」

第3皇子「ハハこんな所で立ち話は止めて砦でゆっくり話さないかい?」


ドドドドド ドゴーン!!


エルフゾンビ「何ぃ!!な…なんだアレは…」タジ



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