310:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/14(水) 19:23:14.56 ID:qOmQVu6P0
『シャ・バクダ砦裏』
??「だめだもうエルフを解放した方が良い」
??「何言ってるんだ…僕達の同胞になれるかもしれない」
??「もうキマイラの増援は見込めない…持たないぞ?」
??「大丈夫…もうすぐ来るよ…これでアダムの所までたどり着ける」
??「エルフも連れて行くのか?」
??「しょうがないだろう?事情を知ればきっと仲間になる」
エルフゾンビ「はっ…」---この声はまさか---
??「ん?…どこだ?なにか匂う」
エルフゾンビ「…」---マズイ気付かれたか---
エルフゾンビ「…」---今やるしかない---
エルフゾンビ「私に従え…門を開けて私に付いて来い」フリフリ
??「誰かの声がする…裏だ…この匂いはエリクサー…誰か居るな!!」
??「探してくる」ダダ
エルフゾンビ「…」---さすが勘が鋭い…ここは一先ず逃げだ---
??「こっちだよ!!」
??「うぐ…」
??「ん?何処行くんだよ?」
??「いや…分からない…体が勝手に」
??「君も敵になってしまうのかい?困ったなぁ…」
??「頼む…殺さないでくれ」
??「僕は同胞を殺めるつもりは無いよ…まいったなぁ君まで居なくなると寂しいじゃないか」
??「どうしたんだ?自分の意思で動かしてる訳じゃ無い」
??「ダメだよ…そこ開けるとミノタウロスが入って来ちゃう」
??「俺を止めてくれ」ブンブン
??「武器振り回されたら近づけないじゃないか…誰か居ないかぁぁ!?」
??「あわわわ…なんで体が勝手に」ガチャリ
??「精鋭!!突入に備えて!!」
精鋭達「ハッ!!」
射手!!構え!!
重機!!壁!!
ギギギギギ ガコン
??「爆発魔法!!」バーン
ミノタウロス「肉…肉ぅう」ガブ
??「ぎゃぁぁぁ…」
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