276:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 14:19:41.20 ID:agkIMDdy0
剣士「…」
---今理解した---
---機械が---
---精霊が---
---どうしてすべてを記録するのかを---
---それは人類の魂の保存だ---
---そういう風にしか魔王と戦えなかった---
---そして精霊が導く勇者は---
---それに抗う最後の希望だという事をやっと理解した---
---僕は任意の次元を選択する事が出来る---
---最後まで抗う次元を選択する事だって出来る---
---魔王と共に共生する未来だってある---
---その場合世界から争いは無くせない---
---そういう選択をしなければならない---
指揮官「魔女や…泣くでない…信じた道を行って良いのじゃ…行こうぞ」
シュン ストン!
魔女「はっ!!父上!!父上ーーー!!」
ダークエルフ「放せ!!」ババッ
指揮官「魔女…行け…わしはそなたと…共に…居る…」ドタリ
魔女「あわわ…父上…ぅぅぅ父上ーーー!!…そうじゃ蘇生魔法じゃ…蘇生…」
シュン グサ
魔女「はぅぅ…」ヨロ
剣士「魔女!!ここはダメだ…物陰に」グイ
子供「回復魔法!」ボワー
剣士「良かった…急所は外れてる…抜く」ズボォ
魔女「げほっ…げふげふ」ボタボタ
剣士「未来も物陰へ!!」
子供「パパ!!一杯来る匂い…」
剣士「これはドラゴンの匂いだ…未来!!こっちだ!!来い!!」シュタタ
子供「魔女が血を吐いて…」
剣士「今は余裕が無い…耐えて魔女!」シュタタ
-----------------
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20