262:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 13:52:13.81 ID:agkIMDdy0
タッタッタ
女戦士「早かったな?奥はどうだ?」
剣士「激しい戦闘跡があった…そこら中に魔物の死体があるよ…この入り江は多分裏口だ」
女戦士「エルフが占拠していそうか?」
剣士「エルフは何処に行ったか分からない」
女戦士「その他の魔物は?」
剣士「スライムとビホルダーが沢山死体を漁ってる…後はスプリガンの様な木の根っこだ」
女戦士「それだけなら海賊達で殲滅できそうだな」
剣士「行ける…ただそのもっと奥までは分からないよ」
女戦士「やはり事が済んでしまった後なのか…」
剣士「あと沢山の器具が破壊されている」
女戦士「破壊?」
剣士「宝石も放置されてるよ」
女戦士「剣士…お前はその状況を見てどう思う?」
剣士「エルフは何処かで見ているかもしれないけど…この場所は放棄したと思う」
女戦士「分かった…夜明けと同時に海賊で占拠に動く」
剣士「一つ…スプリガンの様な根っこが気になる」
女戦士「それは私達で処理しよう…やれそうか?」
剣士「いやそう言うのじゃない…木と融合した何かだよ…意思がありそうだ」
女戦士「話せるかも知れないと?」
剣士「そう感じる」
女戦士「では海賊達にはその根っこに近付けさせない方が良いな」
剣士「あ!!それから奥は毒霧がひどい…マスクがあれば着用した方が良い」
女戦士「布しか用意出来んな」
剣士「それでも無いよりはマシだよ」
女戦士「明け方までに用意させて作戦を開始する…これで良いな?」
剣士「うん」
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