勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
1- 20
234:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 12:01:56.70 ID:agkIMDdy0
『滝の上流』


ピカーーーー チュドーーーーン


商人「よしよし…あと2発くらいで川の流れが横に逸れる」

女海賊「これ滝の落ちる場所変えたとして私達がどうやって行く?」

女戦士「先行で行くと船が来るまで帰れなくなる可能性もあるな…」

商人「中の状況知らないで海賊を突入させる訳にも行かないよね」

女戦士「その通りだ…」

女海賊「んんん洞穴ん中を飛空艇で行くとどっかぶつけるだろうなぁ…」

女戦士「それは無理だ…風も無い」

剣士「クロスボウ使ってロープを向こうに渡せば伝って行ける」

女海賊「超危ないじゃん…切れたらドボンだよ」

剣士「下は水だよ…死ぬことは無い」

女海賊「又一人で行くつもり?中に何あんのか分かんないんだからさ…」

剣士「僕と未来はハイディングが出来るよ」

女戦士「ロープを伝うのは海賊の基本だ…私も一緒に行こう」

魔女「わらわはどうしようかのぅ?」

女戦士「私が背負ってやる…帰りのルート確保は魔女の罠魔法が必要になりそうだ」

魔女「ふむ…ツタを出すのは良い案じゃな」

商人「じゃぁ僕らはクロスボウで援護する感じか」

女戦士「ここからキャンプまではハイディングすれば30分かからんな?」

女海賊「ん?どうすんの?」

女戦士「輸送船に私の気球を乗せて来ている筈なのだ…飛空艇と合わせて2台体制にしておきたい」

女海賊「ダッシュで戻ってもう一基気球取って来りゃ良いんだね?…援護射撃無しになっちゃうけど」

女戦士「出来るだけ早く戻って来い…それまでは凌いでやる」

女海賊「おっけ!!」

女戦士「射手は適当に海賊を乗せて手伝わせろ」

女海賊「キャンプで暇してる奴連れてくるわ」

商人「よし…決まったね?」

女海賊「ほんじゃさっさと爆弾落として川の流れ変えよう…いくよ!!3…2…1…落として!!」

商人「…」チリチリ ポイ


ピカーーーー チュドーーーーン



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice