勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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233:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 12:00:37.48 ID:agkIMDdy0
『昼過ぎ』


ピカーーーー チュドーーーーン


女戦士「これほど爆撃されて何も動きが無い…」

商人「予測外しちゃったかな…」

ローグ「船もありやせんねぇ…」

剣士「川の水面ギリギリで飛んでくれるかな?」

女海賊「行って見る」グイ


シュゴーーーー バサバサ


ローグ「姉さん火柱の上昇気流に撒かれないでくだせぇよ?」

女海賊「わかってんよ!!」

剣士「…」

女海賊「何か分かる?」

剣士「滝の方へ!!」

女戦士「見えた!!アレだ…」

女海賊「もう限界!!上昇!!」グイ バサバサ


ドドドドドド 


ローグ「うひゃぁ…姉さん!!頼んます…危ねぇのは勘弁して下せぇ」

女海賊「ふぅぅ…滝に突っ込んじゃう所だったね」

女戦士「滝の奥が大きな洞穴になっている…船はその中だ」

商人「良かった…予測が当たった」

女戦士「これでは上陸し難いな…」

女海賊「滝の裏って事は横から回って入るんだよね?」

女戦士「滝の周りは水流が不安定だ…少し間違うと滝に飲まれる」

女海賊「あーー直接乗り込むのは時間が掛かるって事か」

女戦士「うむ…さてどうする?」

魔女「その洞穴に入るのには船だけなのじゃろうか?」

女戦士「私ならそのように構えるな…守備するには完璧な構造だ」

魔女「徒歩で行けぬ訳か…厄介じゃのう」

商人「滝を塞き止められないかい?」

女戦士「む…」

商人「今滝が落ちている場所を爆弾で変えるんだ…横に少し低い傾斜が出来れば全部そっちに流れる」

魔女「おぉ主は賢いのぅ」

商人「その水は結果的に元の川に戻るから下流に影響は無い」

女戦士「よしそれで行こう」


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