205:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 10:17:50.03 ID:agkIMDdy0
女戦士「ところで何故毒に侵されている?そのような魔物が居るという事だな?」
剣士「異形の魔物が居るんだ…多分あれは…」
子供「スライムだよ」
魔女「なんと!?絶滅した筈じゃ…病が流行るぞい」
剣士「他にも見た事の無い魔物が居る」
子供「大きな目のぐにゅぐにゅした魔物だよ…」
魔女「ビホルダーじゃな…ちぃと待て…魔術書に記されて居る」パラパラ
魔女「これじゃ…劣化メデューサじゃ」
子供「ん−ーなんかちょっと違うけどそんな感じ」
女戦士「対処は出来るのだな?」
剣士「弱い…ただ毒を撒き散らかす」
女戦士「毒消しを準備する必要が有るのか…」ジロリ
ローグ「ちょ…あっしが調達っすかねぇ?」
魔女「それには及ばぬ…商人が賢者の石を持って居ったじゃろう」
女戦士「海賊に一人づつ持たせておきたいのだ」
魔女「うむ…簡単じゃ…樽に入れた水の中にミネラルと塩を入れ一晩賢者の石を入れておけば良い」
女戦士「毒消しのポーションになるのか?」
魔女「そうじゃ簡単な毒消しじゃ」
女戦士「それで済むのであれば問題無い」
ローグ「せ…せーふ」
女戦士「剣士…もう少し話が聞きたいのだが良いか?」
剣士「構わないよ…未来は少し休ませて」
子供「ねぇ?ママは?」
ローグ「あー未来くん…姉さんはちっと迷子でしてね」
子供「分かる…ママ目と数字で方角追ってるから方向音痴なんだよね」
ローグ「しぃぃぃぃでやんす」
子供「うん…秘密にしとく」
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