勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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192:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 09:58:42.54 ID:agkIMDdy0
『翌日』


ザブン ギシギシ


女戦士「…その顔は寝て居ないな?」

商人「まぁね…飛空艇に入れてもらえないし気を紛らわすのに作戦の詳細作った」

女戦士「この地図はまだ写しを作っていないからあまり汚すな?」

商人「済まないね…不要な書き込みは消しておくよ」

女戦士「数字は人駆か?」

商人「察しが良いね…」

女戦士「貝殻が使えない状況で人駆を分散し過ぎでは無いか?」

商人「海賊はほら貝使うでしょ…それが聞こえる範囲は計算してある」

女戦士「私は何処に位置する?」

商人「最前線…剣士と未来君の為の囮だよ」

女戦士「未来まで最前線に?」

商人「未来君はもう一人前だよ…ハイディングも出来るし僕より戦える」

女戦士「司令塔は飛空艇でやるのか?」

商人「違う…飛空艇は爆撃専門…邪魔な物を全部すっ飛ばしてクロスボウで上空から援護する」

女戦士「森を更地にするのだな?」

商人「まぁ隠れ家を露出させるだけだけど」

女戦士「お前はどうする?」

商人「僕はローグの気球で司令塔さ…海賊を数人乗せてクロスボウでの援護も兼ねる」

女戦士「援護というのは地上を行く海賊本体のだな?」

商人「そうだね…先方は君と剣士と未来君の3人だけ…その後に海賊の20人小隊が分かれて追随する」

女戦士「一つ忠告するぞ?海賊は被害が出ると一気に士気が下がって逃げ始める…はっきり言うとヘタレが多い」

商人「うん…だから先方は3人だけなのさ…ここが肝だ」

女戦士「そうか…分かって居るなら良い…出来るだけ被害を出すなよ?」

商人「補給と衛生部隊も構えて居るからよほど大丈夫…変身した女の人もここに配置する予定さ」

女戦士「正規軍程では無いが被害さえ出なければ占領戦は割と動きが良い」

商人「君たちが先方でどれだけこなせるかによる」

女戦士「ふん!バカにするな」


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