勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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138:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 08:30:58.68 ID:agkIMDdy0
歴史の答え合わせだけお答えします

精霊はエルフを信頼していましたが

魔王化ウイルスへの抗体を持たない事はかなり前から把握していたと想定されます

ですから徐々にエルフとの距離を置き始め従順なトロールを従える様になりました

一方エルフは魔王化ウイルスの影響を受け厳しい規律を破る者が出て来始めます

これをダークエルフと定義してハイエルフは線引きを謀ろうとしましたが

精霊が支持を示したのはダークエルフの側だったのです

特命を受けたダークエルフは精霊の指示通りに当時の精霊の伴侶を保護し匿ったと思われます

そして繁殖力の強い人間をエルフやドワーフを含む魔物と交配させ

魔王化ウイルスへの抗体を持つ種への置き換えを推進させようとしました

これが約200年前…


商人「…もう良い…分かった」

女海賊「ちょ…話遮らないでよ!分かんないじゃん!!」

商人「シャ・バクダのカタコンベにあった無数の骸は交配させる実験から生じたゴミだと言ってるんだ」バン!

女海賊「え!!」

商人「見返りに錬金術の技術を与えた…そうだよねホムンクルス」

ホムンクルス「シミュレーションでの予測です」

商人「それと同じ事をセントラルでもやっていた訳だ…魔石製造の技術と引き換えにね」

ホムンクルス「結果的に種の置き換えが促進されていると推定されます」

女海賊「でもさぁ?折角生まれた抗体をもった種族も魔石に変えられちゃ意味無くね?」

ホムンクルス「そこに魔王の意思が介在して居るのでしょう」

女海賊「根底にあるのが魔王の影響かぁ…」

商人「…ちょっと風に当たって来る」スック

ホムンクルス「…」シュン



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