134:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 08:25:00.20 ID:agkIMDdy0
『甲板』
スタタタ
女海賊「未来ぃぃぃ!!」
子供「ママ…」
女海賊「無事で良かった…」ギュゥゥゥ
子供「ぅぅぅ苦しいよ」
女海賊「アレ?金属糸のインナーは?」クンクン
子供「あぁ色々あってね…」
女海賊「違う女の匂い…お姉ぇ!!どういう事?」
女戦士「フフ匂いで分かるのか」
子供「ハーフオークの友達が出来たんだ」
女海賊「船に乗ってんの?」
女戦士「まぁ色々有ってだな…落ち着いて居室で話そう」
子供「パパ…」
剣士「…」ナデナデ
子供「えへ…」ニコ
女戦士「剣士には分かる様だな…未来の成長ぶりが」
子供「そうだ!!パパに魔法を教えて欲しかったんだ」
剣士「魔法を?」
魔女「剣士は魔法の使い手じゃが教えるのには向いて居らん…代わりにわらわが教えてやるぞ?」ノソリ
子供「君は誰?魔法を使えるの?」
女海賊「アハ…未来は魔女が子供に変身出来るの知らなかったんだね…この子は魔女だよ」
子供「えええええええ!?そういえば目が赤い…」
魔女「生意気言っとらんで何か魔法を使ってみよ」
子供「え…あ…うん」
女海賊「ほんじゃ私ら居室行ってんね」
子供「パパも?」
魔女「これ!!よそ見せんで早う魔法を唱えてみよ」ポカ
子供「あたっ…その杖痛いよ」
魔女「無駄口をたたくでない」ポカ
子供「火炎魔法!」チリチリ ポ
魔女「ふむ…出口が分散しておる…火炎魔法はこうじゃ…火炎魔法!」
ゴゴゴゴ ボウ
子供「うわぁ!!…え?なんで?どうして?」
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