勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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116:名無しNIPPER[sage saga]
2021/03/29(月) 18:31:44.33 ID:NwyvBHUw0
『西のオアシス_砦』


フワフワ ドッスン


アサシン「案内人!エリクサーはまだ残って居るか?」

案内人「もう瓶で少ししか無い」

エルフゾンビ「精霊の御所まで私が汲みに行く…盗賊と情報屋は気球から降りて怪我人の手当てを頼む」

盗賊「おう!捕虜は動けんのか?」

アサシン「動ける者は順次他の捕虜の解放に動いて居るが…怪我人が多いのだ」

情報屋「回復魔法がエンチャントされた角があるわ?」

アサシン「おぉ!!それは良い…手当を頼む」

盗賊「行くぞ!!」タッタッタ



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近衛「…もう大丈夫です」

エルフゾンビ「エリクサーは樽一つ分しか無いから大事に使ってくれ」

盗賊「こんだけ衛兵が残ってりゃこの砦は落とされることは無いな」

近衛「あの空飛ぶ魔物さえ居なければなんとかなります」

盗賊「ありゃハーピーってんだ…今はシャ・バクダ砦を攻めてる」

近衛「攻め?」

アサシン「私達が使役してセントラルの貴族を討伐しているのだ」

近衛「おぉ!!ではこれで領地を取り返せるという事ですね?」

アサシン「セントラル側は指導部がほぼ居ない状況になって居る…平定するなら今がチャンスと言える」

情報屋「もう少し怪我が良くなってからね」

アサシン「まぁ焦る事も無いが…」

近衛「まずは怪我の程度の軽いもので周辺の情勢を確認します」

アサシン「そうだな…現状は治安が行き届いて居ない様だ」

エルフゾンビ「今晩で貴族の指導部は壊滅できるだろうがシャ・バクダ砦にはまだセントラル兵が残って居ると思われる」

盗賊「ハーピーとミノタウロス次第だがしばらく摩擦は続きそうだな」

情報屋「貴族壊滅後にハーピー達はどうなるのかしら?」

アサシン「暴れる様であれば始末するしか無いな」

エルフゾンビ「さて…私達はそろそろ観測所に戻るか…ここではシャ・バクダ砦の状況が掴みにくい」

アサシン「そうだな戻るとする…」


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