勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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104:名無しNIPPER[sage saga]
2021/03/29(月) 18:23:58.92 ID:NwyvBHUw0
ガチャリ バタン


盗賊「おぉぉぉ!!嬢ちゃん…元気そうだな?」

女王「皆さん…挨拶が遅れて申し訳ありません」

女海賊「何年振り?8年?」

女王「はい…皆さんお変わりなく…本当に皆さんにはお世話になってばかりで…」

盗賊「いやいや嬢ちゃんの方こそ良く頑張ったなぁ?良い国になったじゃ無ぇか」

女王「皆さんのお陰です…ご活躍ぶりはアサシン様から聞いて居ます…何かお礼をと言いたいのですが私の資産は何も無くてその…」

魔女「フィン・イッシュ女王はな…個人の資産をすべて民に与えて居るのじゃ…宝物庫も空じゃ」

盗賊「俺は酒があれば良い」

商人「だから城は一部を除いて一般の民が何処にでも行けるんだ?」

女王「そうです…私は民を信頼していますので」

魔女「この国は民の善意による寄付によって成り立って居るのじゃが…その寄付もすべて貧しい民に分け与えて居る」

商人「シーサーの肉で祭りになったのはそういう事か」

盗賊「それでも滅亡寸前から8年でここまで復興するのはすげぇぞ!」

女王「私に出来るお礼は手料理を振舞う事くらいです…お食事を用意しましたのでお召しになって下さい」

女海賊「良いね!!丁度朝食取りたかったさ」

商人「ハハ女王の手料理ってすごくない?」

情報屋「そうね?他の国では無い事ね」

女王「食堂までご案内致します…こちらです」



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