北条加蓮「藍子と」高森藍子「変わりゆくカフェで」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/15(日) 18:49:26.16 ID:3SqBtgoG0
加蓮「よ、っと。……わ、ぬくい。器具がなくても、布団をかけてるだけであったかいんだ」
藍子「でしょっ? ポイントは、暖炉ストーブの側のお布団を、ちょっとだけめくっておくことです。こうすれば、あたたかい風がほどよく入ってくるんですよ」
加蓮「なるほどー」
藍子「……ひゃ」
加蓮「?」
藍子「加蓮ちゃん、足がすごく冷たくなってる……。靴下越しにも、冬の冷たさが伝わってきますね」
加蓮「まぁ今来たばっかりだもんね。……ほれほれーっ」
藍子「きゃ〜っ。つめ、冷たいっ。それに、くすぐった……わ、やめてっ。スカートのすきまから、侵入してこようとしないで〜っ」
加蓮「フットネイルで鍛えた、加蓮ちゃん必殺のテクニックをくらえっ」
藍子「ん、やっ。も、もおっ。それ、フットネイルと関係ないっ……もう!」
加蓮「よし。藍子を追い出すことに成功した。私の勝ちだね!」
藍子「……………………」ジトー
加蓮「たははっ。先に1人であたたまりやがってー」
藍子「……私だって、ここに来る時は、寒い道を歩いてきましたよ」
加蓮「しらなーい」
藍子「もう。……満足しましたか? 今度は一緒に、ゆっくりあたたまりましょうね」
加蓮「はーい」
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